鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 88 : 
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
軽量形鋼の部材の切断は、手動ガス切断で行い、断面をグラインダーで仕上げた。
2
耐火被覆材を吹き付ける梁の部分には、錆(さび)止め塗装を行わなかった。
3
ベースプレートとアンカーボルトの緊結を確実に行うため、特記がなかったので、ナットは二重とし、ナット上部にアンカーボルトのねじ山が3山以上出るようにした。
4
トルシア形の高力ボルトの締付けは、一次締め→マーキング→本締めの順で行った。
5
完全溶込み溶接における余盛りは、母材表面から滑らかに連続する形状とした。
解説

正解は1

1-×軽量形鋼の切断は機械切断とする。

2-○耐火被覆材の接着する面は特記がある場合を除き錆止め塗装しない。

3-○設問通りである。

4-○設問の順序で行う。

5-○設問通りに行う。