石材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|二級建築士問題集

二級建築士

Q 74 : 
石材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
凝灰岩は、大谷石などがあり、軟らかく加工がしやすいが、風化しやすいので、内装材などに用いられる。
2
粘板岩(天然スレート)は、容易に層状に割裂できるので、屋根材などに用いられる。
3
安山岩は、鉄平石などがあり、灰褐色のものが多く、板状で硬いので、外構の床材などに用いられる。
4
花こう岩は、結晶質で硬く、高温でも火害を受けにくいので、耐火被覆材として用いられる。
5
大理石は、磨くと光沢が得られるが、耐酸性に劣るので、内装材として用いられる。
解説

正解は4

1-○設問の通りである。

2-○設問の通りである。

3-○設問の通りである。

4-×花崗岩は熱に弱いので耐火被覆材としては用いられない。

5-○設問の通りである。