二級建築士
Q 59 :
基礎構造及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
基礎梁の剛性を大きくすることは、不同沈下の影響を減少させるために有効である。
地盤の支持力は、一般に、基礎底面の位置(根入れ深さ)が深いほど小さくなる。
沖積層は、一般に、支持地盤として安定している洪積層に比べて、支持力不足や地盤沈下が生じやすい。
一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤> 密実な砂質地盤> 粘土質地盤である。
軟弱地盤等において、杭の周囲の地盤が沈下することにより、杭の周面に下向きに作用する摩擦力を「負の摩擦力」という。
解説
正解は2
1-○設問通りである。
2-×地盤の支持力は一般に根入れ深さが深いほど大きくなる。
3-○設問通りである。
4-○令第93条より設問通りである。
5-○設問通りである。