二級建築士
Q 54 :
図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値と、C点に生じる曲げモーメントMCの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。
(RA) 0kN / (RB) +4kN / (Mcの絶対値) 0kN・m
(RA) 0kN / (RB) +4kN / (Mcの絶対値) 8kN・m
(RA) -4kN / (RB) +8kN / (Mcの絶対値) 8kN・m
(RA) -4kN / (RB) +8kN / (Mcの絶対値) 24kN・m
(RA) -6kN / (RB) +10kN / (Mcの絶対値) 24kN・m
解説
正解は4
水平力2kNより、A点に働く支点反力RA=-2kN B点に働く支点反力RB=+2kN 曲げモーメントMc=4kN
鉛直力4kNより、RA=+2kN、RB=+2kN、Mc=4kN
前述した計算からRA=0kN、RB=+4kN、Mc=8kN・mとなる。