図のような等分布荷重を受ける単純梁に断面100mm×30|二級建築士問題集

二級建築士

Q 52 : 
図のような等分布荷重を受ける単純梁に断面100mm×300mmの部材を用いた場合、A点に生じる最大曲げ応力度として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の断面は一様とし、自重は無視するものとする。
1
1N/mm^2
2
2N/mm^2
3
3N/mm^2
4
4N/mm^2
5
5N/mm^2
解説

正解は2

A点による最大曲げ応力度を求める。最大曲げ応力度=Mamax/ZからA点最大の曲げ応力度を求める

Mamaxは左側の曲げモーメントよりMamax=1000×(6×1000/2)=3×10⁶N・mm

zはz=100×300²/6よりZ=50×300×100/1=15×10⁵mm³

最大曲げ応力度=Mamax/ZよりMamaxとZを代入すると最大曲げ応力度=3×10⁶/15×10⁵=2N/mm²となる。