図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法|二級建築士問題集

二級建築士

Q 43 : 
図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法上、A点における地盤面からの建築物の高さの最高限度は、次のうちどれか。ただし、敷地は平坦で、敷地、隣地、公園及び道路の相互間の高低差並びに門及び塀はなく、また、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定等はないものとし、日影規制(日影による中高層の建築物の高さの制限)及び天空率は考慮しないものとする。なお、建築物は、全ての部分において、高さの最高限度まで建築されるものとする。
1
16.25 m
2
18.75 m
3
20.00 m
4
21.25 m
5
23.75 m
解説

正解は3

道路斜線(法第56条第1項第1号)((8m+(4m×2)+3m)×1.25=23.75隣地斜線(4m+3m)×1.25+20m=28.75m北側斜線(2m+6m)×1.25+10m=20mよって20mが正解となる。