建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものは|二級建築士問題集

二級建築士

Q 99 : 
建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
所要数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含まない数量である。
2
計画数量は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量である。
3
複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものの単価である。
4
工事原価は、純工事費と現場管理費を合わせたものである。
5
設計数量は、設計図書に表示されている個数や設計寸法から求めた正味の数量である。
解説

正解は1

1-×所要数量とは定尺寸法による切り無駄や施工上やむを得ない損耗を含んだ数量をいう。

2-○設問通りである。

3-○複合単価とは平均的な技能を有する作業員が1日で行うことのできる施工数量を元に割り出された単位数量あたりの労務数と単位数量当たりに使用される資材の量に資材単価や労務単価を乗じ、下請け経費等を加えた工費の事である。

4-○設問通りである。

5-○設問通りである。