二級建築士
Q 94 :
塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木部のクリヤラッカー塗りにおいて、下塗りにウッドシーラーを用いた。
鉄鋼面の錆止め塗料塗りにおいて、見え隠れ部分については、特記がなかったので、研磨紙ずりの工程を省いた。
コンクリート面の耐候性塗料塗りにおいて、下塗りに２液形エポキシ樹脂ワニスを用いた。
せっこうボード面の合成樹脂エマルションペイント塗りにおいて、下塗りに合成樹脂エマルションシーラーを用いた。
シーリング面の塗装仕上げにおいて、シーリング材を充塡した後、直ちに塗装を行った。
解説
正解は5
1-○設問通りである。
2-○鉄鋼面の錆止め塗料塗りにおいて見え隠れの部分の工程は特記がなければ素地ごしらえ→錆び止め塗料×2回とする。
3-○設問通りである。
4-○設問通りである。
5-×シーリング面の塗料はシーリング硬化後に行う。