鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 66 : 
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
軽量鉄骨構造に用いる軽量形鋼は、幅厚比が大きいので、局部座屈を起こしやすい。
2
山形鋼を用いた引張筋かいを、ガセットプレートの片側だけに接合する場合は、山形鋼の有効断面から、突出脚の1/2の断面を減じた断面によって引張応力度を算出してもよい。
3
圧縮材の中間支点の補剛材においては、圧縮力の2%以上の集中横力が補剛骨組に加わるものとして検討する。
4
冷間成形角形鋼管(厚さ6mm以上)を柱に用いる場合は、原則として、その鋼材の種別並びに柱及び梁の接合部の構造方法に応じて、応力割増し等の措置を講ずる。
5
根巻形式の柱脚においては、一般に、柱下部の根巻き鉄筋コンクリートの高さは、柱せいの1.5倍以上とする。
解説

正解は5

1-○設問の通りである。

2-○設問の通りである。

3-○設問の通りである。

4-○設問の通りである。

5-×平12建告1456号第2イより、根巻き鉄筋コンクリートの高さは柱せいの2.5以上とする。