次の記述のうち、誤っているものはどれか。|二級建築士問題集

二級建築士

Q 48 : 
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1
「宅地造成等規制法」上、宅地以外の土地を宅地にするために行う盛土であって、当該盛土をする土地の面積が600㎡で、当該盛土をした部分に高さが1mの崖を生ずることとなるものは、「宅地造成」である。
2
「都市計画法」上、市街化調整区域のうち開発許可を受けた開発区域以外の区域内において、周辺の市街化調整区域内に居住している者の日常生活のため必要な物品の販売の業務の用に供する延べ面積80㎡の店舗の新築で、当該市街化調整区域内に居住している者が自ら当該業務を営むために行うものは、都道府県知事の許可を必要としない。
3
「都市計画法」上、都市計画において定められた道路の区域内において、地階を有しない木造2階建、延べ面積150㎡の住宅の改築をしようとする場合は、都道府県知事等の許可を必要としない。
4
「建設業法」上、延べ面積が150㎡に満たない木造住宅工事のみを請け負うことを営業とする者は、建設業の許可を受けなくてもよい。
5
「建設業法」上、建設業者は、下請負契約を締結して、元請負人から請け負った建設工事を施工するときは、当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどる主任技術者を置かなければならない。
解説

正解は2

1-○宅地造成等規制法第2条第2号、同法施行令第3条第4号により正しい。

2-×都市計画法第29条第1項に第11号同法施行令第22条第6号により誤り。

3-○同法第53条第1項第1号、同法施行令第37条により正しい。

4-○建設業法第3条第1項ただし書き、同法施行令第1条の2第1項により正しい。

5-○同法第26条第1項により正しい。