住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|二級建築士問題集

二級建築士

Q 11 : 
住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ツインベッドを用いる夫婦寝室の内法面積を、収納スペースも含めて9㎡とした。
2
キッチンの機器の配置において、L字型とする場合に、シンク、レンジ、冷蔵庫の各前面の中心を結ぶ動線によってできる三角形の3辺の和が、4m程度となるようにした。
3
浴槽の縁は、腰掛けて浴槽に出入りできる形状とし、その高さを洗い場の床面から400mmとした。
4
食器棚(幅1,200mm、奥行450mm)と4人掛けの食卓があるダイニングの内法面積を、11㎡とした。
5
2階にあるバルコニーにおいて、バルコニーの床面からの高さが500mmの腰壁の上部に設置する手摺の高さを、腰壁の上端から800mmとした。
解説

正解は1

1-×ツインベッドの夫婦寝室となると収納含め16㎡以上必要。

2-○キッチンの機器配置はシンク、コンロ、冷蔵庫の中心が3.6m以上6.0m以内が適当とされている。

3-○浴槽は高齢者でも容易にまたげるように深さ500mm程度、洗い場の床から浴槽の縁まで300~450mmが望ましい。

4-○設問の広さで問題ないといえる。

5-○バルコニー手摺は床面から1100m以上の高さが必要である。