正解は2
1-○全日積算日射量の表より、設問とおりである。
2-×夏期における水平な庇による日射遮蔽効果は、日射の入射角が大きい南面の方が日射の入射角が小さい西面より大きい。
3-○夏至における鉛直壁面の終日日射量は南面より西面のほうが大きいので冷房負荷は西面に開口部を設けるほうが大きい。
4-○北面の鉛直面は春分から秋分の約半年間は直達日射を受ける。
5-○ダイレクトゲイン方式は窓から差し込む日射熱を床や壁面等に蓄積させて、夜間や雲天時に放熱することにより暖房効果を得る。よって室内の熱容量が大きいほど太陽熱の利用効果は高くなる。