施工機械及び器具の使用に関する次の記述のうち、最も不適当|二級建築士問題集

二級建築士

Q 98 : 
施工機械及び器具の使用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
土工事において、掘削機械の接地面よりも低い位置の土砂の掘削に、バックホウを使用した。
2
地盤の締固めにおいて、振動コンパクターを使用した。
3
木工事において、木材の表面を平滑に仕上げるために、ルーターを使用した。
4
鉄筋のガス圧接において、鉄筋の圧接端面の処理に、グラインダーを使用した。
5
普通コンクリートの反発度の測定において、リバウンドハンマーを使用した。
解説

正解は3

1-○バックホウは地表面より低い場所の掘削に適している。

2-○設問通りである。

3-×木材の表面を平滑に仕上げるためにはサンダーを用いる。

4-○ガス圧接する鉄筋の端面の隙間を3mm以下にするために切断の際は鉄筋冷間直角切断機を使用する。それ以外ではグラインダーより平坦に仕上げその周辺を面取りする。

5-○設問通りである。