仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 80 : 
仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ブラケット一側足場において、建地の間隔を1.8mとし、建地間の最大積載荷重を150kgとした。
2
はしご道のはしごの上端を、床から60cm突出させた。
3
工事の進捗に伴い、監理者の承諾を得て、施工中の建築物のうち、施工済の一部を現場事務所として使用した。
4
単管足場の組立てにおいて、建地の脚部に用いたベース金具を、地盤上に直接設置した。
5
高さ9mの登り桟橋において、4.5mの高さに踊り場を設置した。
解説

正解は4

1-○ブラケット一側足場の建地の間隔は1.8m以下とし建地間の最大積載荷重は1スパンあたり150kgとする。

2-○はしごの上端を床から60cm以上突き出させなければならない。

3-○設問の通りである。

4-×足場の脚部にはベース金具を用い、敷板、敷角を用い、根がらみを設ける等の措置を講ずること。