コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|二級建築士問題集

二級建築士

Q 72 : 
コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
クリープは、一定の外力が継続して作用したときに、時間の経過とともにひずみが増大する現象である。
2
プラスチック収縮ひび割れは、コンクリートが固まる前に、コンクリートの表面が急激に乾燥することによって生じるひび割れである。
3
ブリーディングは、フレッシュコンクリート中の練混ぜ水の一部が分離して、上面に向かって上昇する現象である。
4
アルカリ骨材反応は、骨材中の成分がセメントペースト中に含まれる塩化物イオンと反応し、骨材が膨張する現象である。
5
エフロレッセンス(白華)は、コンクリート中の炭酸カルシウムなどがコンクリートの表面に析出した、白色の物質である。
解説

正解は4

1-○設問通りである。

2-○設問通りである。

3-○設問通りである。

4-×アルカリ骨材反応とはコンクリート中のアルカリ性イオン溶液との間に化学反応が生じコンクリートに局部的な容積膨張を引き起こす現象である。

5-○設問通りである。