二級建築士
Q 66 :
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鋼材に多数回の繰返し荷重が作用する場合、応力の大きさが降伏点以下の範囲であっても破断することがある。
H形鋼の梁においては、一般に、せん断力の大部分をウェブで、曲げモーメントの大部分をフランジで負担する。
細長比の小さい部材ほど、座屈の影響によって、許容圧縮応力度は小さくなる。
露出柱脚に用いられるアンカーボルトの設計において、柱脚に引張力が作用する場合、一般に、引張力とせん断力との組合せ応力を考慮する必要がある。
H形鋼の梁の設計においては、一般に、横座屈の影響を考慮する必要がある。
解説
正解は3
1-○設問通りである。
2-○設問通りである。
3-×細長比の小さい部材ほど許容圧縮応力度は大きくなる。
4-○設問通りである。
5-○設問通りである。