鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当な|二級建築士問題集

二級建築士

Q 64 : 
鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
梁とスラブを一体に打ち込む場合、梁の剛性については、一般に、スラブの有効幅を考慮したT形梁として計算する。
2
部材の曲げモーメントに対する断面算定においては、一般に、コンクリートの引張応力度を無視する。
3
柱は、一般に、負担している軸方向圧縮力が大きくなると、靱性が小さくなる。
4
梁のせいは、建築物に変形又は振動による使用上の支障が起こらないことを計算によって確かめた場合を除き、梁の有効長さの1/10を超える値とする。
5
帯筋・あばら筋は、一般に、せん断ひび割れの発生を抑制することを主な目的として設ける。
解説

正解は5

1-○設問通りである。

2-○設問通りである。

3-○設問通りである。

4-○設問通りである。

5-×帯筋・あばら筋の主な目的はせん断破壊の発生を抑制することである。