建築士事務所に所属し、建築に関する業務に従事する建築士に|二級建築士問題集

二級建築士

Q 46 : 
建築士事務所に所属し、建築に関する業務に従事する建築士に関する次の記述のうち、建築士法上、正しいものはどれか。
1
二級建築士は、鉄骨造3階建、延べ面積150㎡、高さ11m、軒の高さ9mの事務所の新築に係る設計をしてはならない。
2
二級建築士は、勤務先の名称に変更があったときは、その日から30日以内に、その旨を、免許を受けた都道府県知事及び住所地の都道府県知事に届け出なければならない。
3
二級建築士は、他の二級建築士の設計した設計図書の一部を変更しようとするときは、当該二級建築士の承諾を求めなければならず、承諾が得られなかったときは、その設計図書の一部を変更することができない。
4
建築士は、工事監理を終了したときは、直ちに、その結果を文書等で建築主事又は指定確認検査機関に報告しなければならない。
5
二級建築士は、5年ごとに、登録講習機関が行う所定の二級建築士定期講習を受けなければならない。
解説

正解は2

1-×士法第3条の2第1項により誤り。

2-○士法第5条の2第2項、同法規則第8条第1項第3号により正しい。

3-×士法第19条により誤り。

4-×士法第20条第3項により誤り。

5-×士法第22条の2第2号4、同法規則第17条の36により誤り。3年ごとに定期講習を受けなければならない。