図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法|二級建築士問題集

二級建築士

Q 42 : 
図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法上、A点における地盤面からの建築物の高さの最高限度は、次のうちどれか。ただし、敷地は平坦で、敷地、隣地及び道路の相互間の高低差並びに門及び塀はなく、また、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定等はないものとし、日影規制(日影による中高層の建築物の高さの制限)及び天空率は考慮しないものとする。なお、建築物は、全ての部分において、高さの最高限度まで建築されるものとする。
1
16.25 m
2
18.75 m
3
20.00 m
4
21.25 m
5
22.50 m
解説

正解は4

設問の場合北側斜線が最も厳しい条件になる。法第56条第1項第3号、および敷地の北側に川があるので令第135条の4第1項第1号が適用され隣地境界線は川幅の1/2だけ外側にあるとみなされる。よって((2m×1/2)+4m+4m)×1.25+10m=21.25mとなる。