屋外気候に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 10 : 
屋外気候に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ヒートアイランド現象は、都市における大量の二酸化炭素の発生によって、都心の気温が郊外の気温よりも高くなる現象である。
2
快晴日における海岸地方の風は、日中は海から陸へ、夜間は陸から海へ吹く傾向がある。
3
大気外日射量は季節によって変動し、その年間平均値は約1,370W/㎡であり、太陽定数と呼ばれる。
4
快晴日における屋外の相対湿度は、一般に、1日のうちで、夜間は高く、日中は低くなる。
5
深さ10~100mの地中温度は、一般に、その地域の年平均気温よりわずかに高く、年間を通じて安定している。
解説

正解は1

1-×ヒートアイランド現象とは人工熱の放出、太陽熱の蓄積、温室効果などの高温化の要因により都心部が郊外より高温になる現象のこと。

2-○日中陸上で暖められた空気が上昇し、そこに海からの冷たい風が流れ込み、夜間は海上の空気が陸上よりも暖かくなるため陸から海へ風が吹く。

3-○太陽定数とは地球から見て平均距離に位置する太陽によって生ずる大気圏外の日射量である。

4-○

5-○