建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究|二級建築士問題集

二級建築士

Q 24 : 
建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。
1
土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
2
鉄筋の所要数量は、その設計数量の4%割増を標準として算出した。
3
鉄筋コンクリート造のコンクリートの数量は、鉄筋及び小口径管類によるコンクリートの欠除はないものとして算出した。
4
型枠の数量は、各部材の接続部の面積が1.0m^2を超える場合、型枠不要部分としてその面積を差し引いて算出した。
5
シート防水の数量は、シートの重ね代(しろ)の面積を加えて算出した。
解説

正解は5

1-○設問通りである。

2-○設問通りである。

3-○設問通りである。ただし1箇所あたり0.5㎡以下の場合は原則としてコンクリートの欠如はしない。

4-○設問通りである。

5-×シート防水の重ね代は面積に加えない。