二級建築士
Q 21 :
木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1
メタルラス張りの壁にスイッチボックスを設けるに当たって、スイッチボックス周辺のメタルラスを切り取った。
2
屋内給水管の防露・保温材には、特記がなかったので、厚さ20mmの保温筒を使用した。
3
雨水用の排水ますには、インバートますを使用した。
4
換気設備のダクトは、住戸内から住戸外に向かって、先下がり勾配となるように取り付けた。
5
住宅用防災警報器は、天井面から下方0.15m以上0.5m以内の位置にある壁の屋内に面する部分に取り付けた。
解説
正解は3
1-○設問通り施工を行う。
2-○屋内給水管の防露・保温材の厚さは少なくとも20mm以上必要である。
3-×雨水用の排水ます、マンホールには排水管に泥などが詰まらないように深さ15ｃｍ以上の泥だめを設ける。インバートますは汚水用である。
4-○設問通りである。
5-○住宅用防災警報器の取付位置は一般的に天井面から0.15m以下0.5m以内の位置にある壁の屋内に面する部分または天井に設けること。
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