二級建築士
Q 19 :
塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
アルミニウム合金素地に塗装を行うに当たって、あらかじめ陽極酸化皮膜処理を行った。
屋外の鉄鋼面における中塗り及び上塗りは、アクリルシリコン樹脂エナメル塗りとした。
屋外のモルタル面の素地ごしらえにおいて、合成樹脂エマルションパテを使用した。
屋内の亜鉛めっき鋼面は、フタル酸樹脂エナメル塗りとした。
外壁の吹付け塗装において、スプレーガンを素地面に対して、直角に向け平行に動かし、1行ごとの吹付け幅の約1/3を重ねながら吹き付けた。
解説
正解は3
1-○設問通り行う。
2-○アクリルシリコン樹脂エナメル塗りは屋外の鉄鋼面、亜鉛めっき鋼面、コンクリート面等に使用される。
3-×合成樹脂エマルションパテは、穴埋め、パテかいに使用するが外部には使用しない。
4-○フタル酸樹脂エナメル塗りは美装性を必要とする場合に採用する。
5-○設問通りに施工を行う。