左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最|二級建築士問題集

二級建築士

Q 18 : 
左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
せっこうプラスター塗りの上塗りにおいて、加水を行ってから1時間経過したプラスターを使用した。
2
セルフレベリング材塗りにおいて、セルフレベリング材の硬化後、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起をサンダーで削り取った。
3
内壁タイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2m^2以内とし、かつ、20分以内に張り終える面積とした。
4
内壁タイルの接着剤張りにおいて、タイルを張り付ける際に、下地面に吸水調整材を塗布した。
5
内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を40mmとした。
解説

正解は4

1-○プラスターは下塗り及び中塗りには加水後2時間以上、上塗りには1.5時間以上経過したもを使用しない。

2-○設問通りである。

3-○張付モルタルの1回の塗付け面積の限度は3㎡以下とし、かつ30分以内に張り終える面積とする。

4-×接着剤による陶磁器質タイルの張り付けには水湿し、吸水調整剤の塗布は行わない。

5-○内壁空積工法において石材の裏面とコンクリート躯体の間隔は40mmを標準とする。