鉄骨工事における建方に関する次の記述のうち、最も不適当な|二級建築士問題集

二級建築士

Q 12 : 
鉄骨工事における建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトを使用して全数締め付けた。
2
柱梁接合部の混用接合において、普通ボルトを用いた仮ボルトの締付け本数は、1群のボルト数の1/2以上、かつ、2本以上とした。
3
架構の倒壊防止用に使用するワイヤーロープを、建入れ直し用に兼用した。
4
筋かいによる補強作業を、建方の翌日に行った。
5
溶融亜鉛めっきを施した鉄骨の建入れ直しに当たって、めっき面に傷がつかないように養生を行った。
解説

正解は4

1-○設問通りである。

2-○設問通りである。

3-○建入れ直しに架構の倒壊防止用ワイヤーロープを使用する場合このワイヤーロープを建入れ直しに用に兼用してもよい。

4-×筋かい補強工事は必ず建方当日に行うこととする。

5-○設問通りである。