改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|二級建築士問題集

二級建築士

Q 72 : 
改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
とい工事において、硬質塩化ビニル雨どいを用いたので、たてどいのとい受金物の取付け間隔を900mmとした。
2
かぶせ工法によるアルミニウム製建具の改修工事において、既存枠へ新規に建具を取り付けるに当たって、小ねじの留付け間隔は、中間部で500mmとした。
3
内装工事において、せっこうボードの壁面を目地のない継目処理工法とするために、テーパー付きせっこうボードを用いた。
4
モルタル塗り仕上げの外壁の冬期における改修工事において、既存モルタルを撤去した後、コンクリート躯体に著しい不陸があったので、下地処理として、その箇所を目荒し、水洗いのうえ、モルタルで補修し、14日間放置した。
5
天井の改修工事において、新設の照明器具の開口のために野縁を切断したので、野縁受けと同材で補強した。
解説

正解は2

1-○硬質塩化ビニル雨どいにおけるたてどいのとい受け金物はの取付の間隔は1.2m以下とする。

2-×かぶせ工法における既存枠へ新規に建具を取り付ける場合は原則として小ねじ留めとし、留めつけ間隔は両端を押えて中間は400mm以下とする。

3-○設問通りである。

4-○コンクリート等の改修工事において、ひずみ、不陸等の著しい箇所は目荒し、水洗い等のうえモルタルで補修し夏期は7日以上、冬期は14日以上放置する。