二級建築士
Q 71 :
住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
LPガス(プロパンガス)のガス漏れ警報設備の検知器は、ガス燃焼器から水平距離4m以内、かつ、その上端は床面から上方30cm以内の位置となるように取り付けた。
屋内の排水横管の勾配は、管径が75mmであったので、1/100とした。
ユニットバスの設置に当たって、下地枠の取付けに並行して、端末設備配管を行った。
給湯用配管は、管の伸縮が生じないように堅固に固定した。
屋内の電気配線は、弱電流電線、水道管、ガス管などに接触しないように離隔して施設した。
解説
正解は4
1-○LPガス用の検知器は燃焼器から水平距離4m以内でかつ、検知器の上端から床面まで30cm以内のなるべく低い位置に設置する。
2-○屋内横走り排水管の勾配は、原則管径が65以下は最小1/50、径75,100は最小1/100、径125は最小1/150、径150以上は最小1/200とする。
3-○設問通りである。
4-×給湯配管は管の伸縮を妨げないようにし均整な勾配を保ち逆勾配、空気だまりに等の循環阻害になるような配管は行わないようにする。
5-○設問通りである。