塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 69 : 
塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
塗装場所の湿度が85%であったので、塗装を行わなかった。
2
塗装面とその周辺に汚損を与えないように、あらかじめ養生を行った。
3
木部の素地ごしらえは、汚れや付着物を除去し、やに処理、節止め及び穴埋めを行った後、研磨紙ずりを行った。
4
アルミニウム合金素地に塗装を行うので、あらかじめ陽極酸化皮膜処理を行った。
5
鉄骨面の塗装には、合成樹脂エマルションペイントを使用した。
解説

正解は5

1-○塗装場所の気温が5℃以下、湿度が85%以上または換気が適切でなく結露するなど塗料の乾燥に不適当な場合は原則として行わない。

2-○設問通りである。

3-○設問のように行った際、合成樹脂エマルションパテは外部に用いない。

4-○設問通りである。

5-×合成樹脂エマルションペイント塗りは、コンクリート、モルタル、プラスター、石こうボード、その他のボード面等に適用する。