木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|二級建築士問題集

二級建築士

Q 65 : 
木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
土台に使用する木材については、継伸しの都合上、やむを得ず短材を使用する必要があったので、その長さを1mとした。
2
大引の継手は、床束心から150mm持ち出し、腰掛け蟻継ぎとした。
3
梁には、あかまつを使用した。
4
根太を設けた床組の床下地板には、厚さ12mmのパーティクルボードを使用した。
5
内装材を取り付ける壁胴縁や野縁の取付け面の加工は、機械かんな1回削りとした。
解説

正解は4

1-○設問通りである。

2-○大引きの継手は床束心から150mm内外持ち出し、相欠き継ぎ釘2本打ちとするか、腰掛けあり継とする。

3-○梁には一般的にあかまつ、くろまる、べいまつが用いられる。

4-×床下地板には、構造用合板のJASに適合するのので種類は1類とし厚さ12mm以上とする。パーティクルボードのJISに適合するには13Pまたは13M以上かつ厚さ15mm以上とする。

5-○設問通りである。