建築工事又は測量と、それに用いる工法又は機械・器具との組|二級建築士問題集

二級建築士

Q 48 : 
建築工事又は測量と、それに用いる工法又は機械・器具との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1
根切り工事─クラムシェル
2
耐震改修工事─連続繊維補強工法(炭素繊維補強)
3
杭地業工事地盤アンカー工法
4
水準測量ー自動レベル
5
トラバース測量ーセオドライト
解説

正解は3

1-○クラムシェルとは掘削作業の中でも特に深堀に用いられる掘削機械のことをいう。

2-○連続繊維補強工法は耐震改修工事のひとつである。

3-×地盤アンカー工法とは山留め支保工の種類のひとつである。一般に切梁で支えている土圧や水圧を山留壁背面の地盤中に設けた地盤アンカーで支える。

4-○水準測量とは2側点間の標尺を設置して自動レベルによって測定する。

5-○トラバース測量は多角測量とも呼ばれセオドライト用いて位置、高さを求める。