コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|二級建築士問題集

二級建築士

Q 36 : 
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
同一打込み工区に、2つの工場で製造されたレディーミクストコンクリートを打ち込んだ。
2
調合管理強度の管理試験用供試体の数は、1回の試験につき、3個とした。
3
レディーミクストコンクリートは、荷卸し直前にトラックアジテータのドラムを高速回転させ、コンクリートを均質にしてから排出した。
4
コンクリートの打込み後、コンクリート表面を養生マットで覆い、湿潤養生を行った。
5
構造体コンクリート強度推定試験結果が不合格となったので、監理者の承諾を受け、構造体コンクリートからコアを採取し、強度確認を行った。
解説

正解は1

1-×それぞれの工場の品質責任の所在を明確にするために同一打ち込み工区への複数工場からコンクリートが供給されないようにする。

2-○設問通りである。

3-○コンクリートが均質になるようにドラムを高速回転させてかくはんした後に排出するのがよい。

4-○設問通りである。

5-○設問通りである。