下に示すネットワーク工程表に関する次の記述のうち、最も不|二級建築士問題集

二級建築士

Q 26 : 
下に示すネットワーク工程表に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
この工事全体は、最短16日で終了する。
2
A作業のフリーフロート(後続作業に影響せず、その作業で自由に使える余裕時間)は、3日である。
3
C作業の所要日数を3日短縮すると、この工事全体の作業日数は、3日の短縮となる。
4
D作業の所要日数を2日延長しても、この工事全体の作業日数は、変わらない。
5
F作業の所要日数を2日短縮すると、この工事全体の作業日数は、1日の短縮となる。
解説

正解は3

1-○最短は=B+C+E+F+Iで合計16日になる。

2-○A作業終了後、F作業に着手できるのはE作業終了後である。よって3日の余裕時間がある。

3-×Cの作業を3日短縮すると、最短工事日数はB+C+E+F+I=14日になるため3日の短縮とはならない。

4-○D作業を2日延長してもB+D+H+I=16日となるため作業日数は変わらない。

5-○F作業の工事を2日短縮するとB+C+H+I=15日となるため1日短縮となる。