二級建築士
Q 16 :
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
座屈を拘束するための補剛材には、剛性と強度が必要である。
横座屈のおそれがある曲げ材の許容曲げ応力度は、曲げ材の細長比が大きいものほど小さい。
H形鋼は、板要素の幅厚比が小さいものほど、局部座屈が生じやすい。
柱の設計においては、一般に、軸方向力と曲げモーメントによる組合せ応力を考慮する必要がある。
中柱の埋込み柱脚において、埋込み深さが浅い場合、パンチングシヤー破壊が生じやすい。
解説
正解は3
1-○設問通りである。
2-○設問通りである。
3-×幅厚比が小さいものほど局部座屈が生じにくい。
4-○設問どおりである。
5-○設問通りである。