図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに|二級建築士問題集

二級建築士

Q 4 : 
図のような外力を受ける静定ラーメンにおいて、支点A、Bに生じる鉛直反力RA、RBの値と、C点に生じる曲げモーメントMCの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、鉛直反力の方向は、上向きを「+」、下向きを「-」とする。
1
(RA) 0kN / (RB) +4kN / (Mcの絶対値) 0kN・m
2
(RA) 0kN / (RB) +4kN / (Mcの絶対値) 8kN・m
3
(RA) -4kN / (RB) +8kN / (Mcの絶対値) 8kN・m
4
(RA) -4kN / (RB) +8kN / (Mcの絶対値) 24kN・m
5
(RA) -6kN / (RB) +10kN / (Mcの絶対値) 24kN・m
解説

正解は4

水平力2kNより、A点に働く支点反力RA=-2kN B点に働く支点反力RB=+2kN 曲げモーメントMc=4kN

鉛直力4kNより、RA=+2kN、RB=+2kN、Mc=4kN

前述した計算からRA=0kN、RB=+4kN、Mc=8kN・mとなる。