二級建築士
Q 124 :
ガラスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
Low-E複層ガラスは、2枚の板ガラスの片方の中空層側表面に低放射の特殊金属膜をコーティングしたガラスであり、日射制御機能と高い断熱性を有する。
線入り板ガラスは、板ガラスの中に金属線を封入したガラスであり、割れても破片が落ちにくいので、防火戸に用いるガラスとして使用される。
合わせガラスは、2枚の板ガラスを透明で強靱(じん)な中間膜で張り合わせたガラスであり、割れても破片の飛散を防ぐことができる。
強化ガラスは、フロート板ガラスの3~5倍の強度を有する加工ガラスであり、割れても破片が鋭角状にならない。
型板ガラスは、ガラスの片側表面に型模様を付けたガラスであり、光を拡散し、視線を遮ることができるので、住宅の窓ガラスなどに使用される。
解説
1 - ○
2 - × 防火ガラスとして使用できるのは網入り板ガラスである。
3 - ○
4 - ○
5 - ○