二級建築士
Q 97 :
骨材及びコンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
再生骨材は、コンクリート構造物の解体等によって発生したコンクリート塊を、破砕・分級等の処理を行い製造したコンクリート用骨材である。
高炉スラグ粗骨材は、溶鉱炉で銑(せん)鉄と同時に生成される溶融スラグを徐冷し、粒度を調整して製造されるものであり、普通骨材に含まれる。
コンクリートの強度の大小関係は、圧縮>曲げ>引張りである。
軽量コンクリートは、骨材の一部又は全部に人工軽量骨材を用いたもので、一般に、単位容積質量が小さいコンクリートである。
コンクリートのヤング係数は、圧縮強度には関係なく、ほぼ一定である。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - ○
4 - ○
5 - × コンクリートの強度が大きいものほどヤング係数は大きくなる。また、鋼やアルミは強度が高くても、ヤング係数は一定である。