鉄筋コンクリート構造における配筋等に関する次の記述のうち|二級建築士問題集

二級建築士

Q 65 : 
鉄筋コンクリート構造における配筋等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
帯筋の末端部は、135°以上に折り曲げて定着させるか、又は相互に溶接する。
2
D35以上の異形鉄筋の継手には、原則として、重ね継手を用いない。
3
「鉄筋の径(呼び名の数値)」の差が7mmを超える場合には、原則として、ガス圧接継手を設けてはならない。
4
柱梁接合部内の帯筋の間隔は、原則として、150mm以下、かつ、その接合部に隣接する柱の帯筋間隔の1.5倍以下とする。
5
柱の出隅部分に設ける主筋は、異形鉄筋を用いる場合、直線定着としてもよい。
解説

正解は5

1-○設問通りである。

2-○設問通りである。

3-○設問通りである。径の差を7mm以下とする。

4-○設問通りである。

5-×主筋の異形鉄筋で柱の出隅部分の場合は直線定着してはならない。