二級建築士
Q 62 :
木造2階建の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状の配置となるようにする。
風圧力に対して必要な耐力壁の有効長さ(必要壁量)を求める場合、2階建の建築物の2階部分の見付面積に乗ずる数値は、平家建の建築物の見付面積に乗ずる数値と同じである。
構造用合板による真壁造の面材耐力壁の倍率は、貫タイプより受け材タイプのほうが小さい。
水平力が作用した場合に生じる柱の浮き上がり軸力は、柱の位置に応じて、水平力時の柱軸力を低減して算定する。
梁、桁等の横架材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。
解説
正解は3
1-○設問通りである。
2-○設問通りである。
3-×真壁造の面材耐力の倍率は貫タイプより受け材のタイプのほうが大きい
4-○設問通りである。
5-○設問通りである。