二級建築士
Q 61 :
木質構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
同一の接合部に力学特性の異なる接合法を併用する場合の許容耐力は、一般に、個々の接合法の許容耐力を加算して算出することはできない。
接合部の許容耐力は、一般に、木材の比重に影響される。
木材と木材の一面せん断接合において、有効主材厚は木ねじの呼び径の6倍以上とし、側材厚は木ねじの呼び径の4倍以上とする。
ボルト接合部において、せん断を受けるボルトの間隔は、木材の繊維に対する加力方向の違いに関係なく一定とする。
ドリフトピン接合において、施工時の木材の含水率が20%以上である場合、接合部の許容せん断耐力を低減する。
解説
正解は4
1-○設問通りである。
2-○設問通りである。
3-○設問通りである。
4-×ボルトの間隔は木材の繊維に対する加力方向の違いに関係する。
5-○設問通りである。