図のような荷重を受ける単純梁のA点における曲げモーメント|二級建築士問題集

二級建築士

Q 28 : 
図のような荷重を受ける単純梁のA点における曲げモーメントの大きさとして、正しいものは、次のうちどれか。
1
8 kN・m
2
10 kN・m
3
12 kN・m
4
14 kN・m
5
18 kN・m
解説

正解は2

回転ピンに働く支点反力をRbとする。ΣMc=0とする。ΣMc=+10m×2kN+3kN/m×4m×4m/2-Rb×8m=0

+20kN・m+24kN・m-Rb×8m=0より Rb=44/8=5.5kN

A点の曲げモーメントはMA=2kN×(4m+2m)-Rb×4mよりMA=+12kN・m-22kN・m=-10kN・mとなる。