用語に関する次の記述のうち、建築基準法上、正しいものはど|二級建築士問題集

二級建築士

Q 1 : 
用語に関する次の記述のうち、建築基準法上、正しいものはどれか。
1
床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さが1m以上のものは、「地階」である。
2
木造2階建住宅において、土台の過半について行う修繕は、「大規模の修繕」である。
3
建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制するために当該外壁又は軒裏に必要とされる性能を、「準防火性能」という。
4
避難上有効なバルコニーがある階は、「避難階」である。
5
住宅に附属する門及び塀で幅員4mの道路に接して設けられるものは、「延焼のおそれのある部分」に該当する。
解説

正解は5

1-×令第1条第2号により誤り。1m以上ではなく、天井までの高さの1/3以上

2-×法第2条第14号より誤り。設問の土台は主要構造部ではない。

3-×法第23条により誤り。軒裏は含まれない。

4-×避難階とは令第13条第1号の規定で直接地上へ通ずる出入り口のある階をいう。

5-○住宅に付属する門及び塀は法第2条第1号で建築物であり、4m道路の中心線から3m以下にあるので正しい。