次の記述のうち、誤っているものはどれか。|二級建築士問題集

二級建築士

Q 73 : 
次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1
市町村が施行する土地区画整理事業の施行地区内において、事業計画の決定の公告後、換地処分があった旨の公告のある日までは、建築物の改築を行う場合には、「土地区画整理法」上、都道府県知事等の許可を受けなければならない。
2
飲食店は、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」上、「特別特定建築物」に該当する。
3
旅館において使用するカーテンは、「消防法」上、政令で定める基準以上の防炎性能を有するものでなければならない。
4
元請の建設業者が請け負った、木造2階建、延べ面積300㎡の共同住宅の新築工事の場合は、あらかじめ発注者の書面による承諾を得たとしても、「建設業法」上、一括して他人に請け負わせることができない。
5
自ら所有する不動産の賃貸及び管理をする行為は、「宅地建物取引業法」上、宅地建物取引業に該当する。
解説

正解は5

1-○土地区画整理法第76条第1項第4号により正しい。

2-○高齢者移動等円滑化法第2条第17号、同法施行令第5条第14号により正しい。

3-○消防法第8条の3第1項、同法施行令第4条の3第1項、第3項、別表第1⑸項イにより正しい。

4-○建設業法第22条第3項、同法施行令第6条の3により正しい。

5-×宅地建物取引業法第2条第2号により誤り。