木造平家建、延べ面積300㎡の物品販売業を営む店舗の新築|二級建築士問題集

二級建築士

Q 50 : 
木造平家建、延べ面積300㎡の物品販売業を営む店舗の新築工事に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1
「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」上、建築主等は、当該建築物を建築物移動等円滑化基準に適合させる義務はない。
2
「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」上、建築主等は、当該建築物の建築等及び維持保全の計画を作成し、所管行政庁の認定を申請することができる。
3
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、発注者は、その注文する当該新築工事について、分別解体等及び建設資材廃棄物の再資源化等の促進に努めなければならない。
4
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、当該新築工事の発注者又は自主施工者は、工事に着手する日の7日前までに、所定の事項を都道府県知事に届け出なければならない。
5
「民法」上、境界線から1m未満の距離において他人の宅地を見通すことのできる窓を当該建築物に設ける場合、原則として、目隠しを付けなければならない。
解説

正解は4

1-○高齢者移動等円滑化法第14条、同法施行令第9条により正しい。

2-○同法第17条により正しい。

3-○建設サイクル法第6条により正しい。

4-×同法第10条第1項第2号に、同法施行令第2条第1項第2号により誤り。新築工事においては500㎡以上のものである。

5-○民法第235条により正しい。