二級建築士
Q 40 :
駐車場及び駐輪場の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
一般用自転車の駐輪スペースを、1台当たり幅60cm、長さ190cmとした。
車椅子使用者専用の駐車スペースを、1台当たり幅300cm、長さ550cmとした。
屋内駐車場において、自動車用の斜路の本勾配を、1/8とした。
屋内駐車場において、1台当たりの駐車所要面積をなるべく少なくできるように、60度駐車形式ではなく、直角駐車形式とした。
直角駐車形式の屋内駐車場において、自動車用の車路の幅員を6mとした。
解説
正解は2
1-○設問通りである。
2-×建築物移動等円滑化基準に高齢者、障害者等が利用する駐車場を設ける場合には幅350cm以上、長さは600cm程度とされている。
3-○屋内駐車場の自動車用車路の勾配は17%(1/6)を超えないことと駐車場法施工例で定められている。
4-○自動車1台あたりの所要面積は60度駐車形式より直角駐車形式のほうが小さい。
5-○屋内駐車場の車路の幅員は5~6m程度必要である。