採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|二級建築士問題集

二級建築士

Q 33 : 
採光・照明等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
住宅の居間における団らんのための照度は、一般に、150~300lx程度がよいとされている。
2
一つの窓を有する室内におけるある点の昼光率は、一般に、窓からの距離が遠いほど低くなる。
3
室内の照度の均斉度は、ある作業面上において、最低照度が同じであれば、最高照度が高いほど高くなる。
4
一般に、明順応は比較的短時間で完了するが、暗順応には比較的長時間を要する。
5
光源の色は、色温度が高いほど白く青みを帯び、色温度が低いほど黄色から赤みを帯びる。
解説

正解は3

1-○ 住宅団らん・娯楽の用に供する室は200lx程度とされている。

2-○1つの窓しかない室は窓からの距離が遠い点ほど昼光による照度が低下するため昼光率は低くなる。

3-×均斉度は最低照度から最高照度を除した値である。よって最低照度がお同じであれば最高照度が高いほど均斉度は低くなる

4-○設問とおりである。

5-○色温度が高くになるにつれて赤、オレンジ、黄色、白、青白と変化していく。