人口8万人、高齢化率30%のA市。最近、徘徊している高齢|保健師問題集

保健師

Q 55 : 
人口8万人、高齢化率30%のA市。最近、徘徊している高齢者を保護した事例が数件あったと警察から地域包括支援センターに情報提供があった。地域包括支援センターの保健師は、徘徊している高齢者について情報収集する必要があると考えた。保健師は地域に認知症高齢者の居場所を作りたいと考え、公民館を会場にした事業に取り組むことにした。事業を実施する上で最も適切なのはどれか。
1
認知症高齢者と地域の住民が参加できるプログラムを設定する。
2
認知症高齢者と同居している家族の休息を促す。
3
活動内容は認知症の専門医が決める。
4
開催頻度は年 4 回とする。
解説

見守りネットワーク事業を効果的に推進するために、地域住民が認知症高齢者との関係を構築する。さらに認知症高齢者の居場所を提供することが重要である。