Aさん(26歳、初産婦)。妊娠40週1日に3,100gの|保健師問題集

保健師

Q 4 : 
Aさん(26歳、初産婦)。妊娠40週1日に3,100gの女児を出産した。出生通知票が届き、保健師がAさんへ電話連絡したところ、初めての育児に対する不安があるという。このときのAさんへの対応で優先度が高いのはどれか。
1
妊娠の経過を把握する。
2
医療機関への連絡を行う。
3
育児学級への参加を勧める。
4
育児で困っていることを具体的に聞く。
解説

初産婦は、初めての育児による漠然とした不安を感じ、些細なことでも心配になりがちである。保健師が母親の相談に乗ったり、心配事に助言することで、母親の不安な気持ちが和らぐため、育児で困っていることを具体的に聞くことは大切である。