地域における健康危機の事例で、厚生労働省による健康危機管|保健師問題集

保健師

Q 17 : 
地域における健康危機の事例で、厚生労働省による健康危機管理指針の策定のきっかけとなったのはどれか。
1
東海村臨界事故
2
阪神・淡路大震災
3
新潟県中越沖地震
4
新型インフルエンザ(A/H1N1)の発生
解説

平成13年に定められた厚生労働省による健康危機管理基本指針の健康危機管理とは、医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他何らかの原因により生じる国民の生命、健康の安全を脅かす事態に対して行われる健康被害の発生予防、拡大防止、治療等に関する業務であって、厚生労働省の所管に属するものをいう、とされている。この定義における、その他何らかの原因の中に、阪神・淡路大震災が含まれる。