Aさん(85歳、女性)。1人暮らし。要介護1の認定を受け|保健師問題集

保健師

Q 44 : 
Aさん(85歳、女性)。1人暮らし。要介護1の認定を受け、通所介護を利用している。Aさんは2か月前から持続する咳に加え、倦怠感が出現したため内科を受診し結核と診断され入院した。その5日後、同じ通所介護事業所の利用者で、Aさんと仲良しでよくおしゃべりをしていたBさん(79歳)も結核と診断され入院した。2か月後。Aさんは検査の結果、外来治療が可能となり自宅に戻ることになった。退院に向けてDOTSカンファレンスを行うことになった。DOTSカンファレンスの参加者として最も適切なのはどれか。
1
自治会長
2
民生委員
3
介護支援専門員
4
老人クラブ会長
解説

1人暮らしで要介護1の認定を受けているAさんは、退院後の地域DOTSの実施において訪問DOTSの対象者である。DOTSカンファレンスの参加者として最も適切なのは、Aさんのケアプランを作成する介護支援専門員である。このほか、参加者として、保健師、訪問看護師等の医療職、在宅介護支援センター職員、ヘルパー、介護保険関係機関の職員等が考えられる。