人口50万人の中核市のA市。市の保健医療計画に糖尿病対策|保健師問題集

保健師

Q 55 : 
人口50万人の中核市のA市。市の保健医療計画に糖尿病対策の強化を盛り込むことになった。A市の糖尿病医療連携推進会議での検討の結果、市では糖尿病対策として、市の保健事業を強化することにした。そこで、保健師は、糖尿病発症予防対策としてウォーキング教室を企画した。対象として適切なのはどれか。
1
糖尿病患者の家族
2
市の広報誌で募集する市民
3
市内のフィットネスクラブの指導者
4
特定健康診査において空腹時血糖100mg/dl以上で積極的支援とならなかった市民
解説

空腹時血糖100mg/dl以上の者は、糖尿病発症リスクが高い者である。そのなかで、積極的支援にならなかった市民は、継続的な支援を受けられず自己管理となる。糖尿病発症予防対策を目的として行うウォーキング教室として適切である。